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“そろばん”は計算の道具ですが、指先を連続的に使うことにより脳に刺激を与え、脳の活性化に大きな効果があると言われています。また、発達盛りの子供たちには集中力や頭の回転を高める効果もあります。
“そろばん”の練習は単調ですので、その効果をすぐに見ることは出来ません。しかし、その単調さ故に、幼年期からご高齢者までどなたでもいつからでも始められます。
日々の練習の繰り返しで自然に実力(計算力)がつき、同時に忍耐力や思考力も養います。また、それは歳を重ねても失われない、かけがえのない一生の宝物となります。
「珠算式暗算」とは、実際の“そろばん”を使わず、頭の中に“そろばん”をイメージし、そのイメージした“そろばんの珠”を動かして計算する暗算方法です。
右脳と左脳の働きには以下のようなものがあります。
●右脳の働き(直感的思考)
イメージ
芸術性
創造性
ひらめき(直感)
図形の認識
空間の把握など
●左脳の働き(論理的思考)
言語
計算
記憶
分析
数学など
一般の人が暗算をするときは左脳で行いますが、そろばん上級者の「珠算式暗算」では、右脳のイメージ処理によって計算を行うと言われています。
そろばんを習うことで、計算力が向上するだけではなく、右脳が活性化され、「情報処理能力」「判断力」「創造力」等の向上にも効果があることが報告されています。
そろばんの学習は、「検定試験に合格する」との目標に向かって取り組みますが、「合格」という目標を持つことが向上心を高めます。そして、検定試験に合格した時の達成感は生徒の自信へと繋がります。
しかしながら、時には検定試験に落ちて挫折感を味わうこともありますが、その苦い経験が、社会に出てからのそろばん以外の局面において重要な糧になると思います。
子供たちは“無限の力”を秘めています。そろばんを習うことにより、この“隠れた無限の力”を引き出すお手伝いをすることが出来るのではないかと考えております。
是非、お子様に、そろばんの楽しさと素晴らしさを体験させて下さい。